基礎仕様図も同じ事です。 下に図を用意しています。 これが当社の基礎の仕様書です。Dというのは異形鉄筋の直径です。
GLとは地面の上の表面でそこから下に300ミリ伸びていますね、これは凍結深度により変わってきます。
基礎では下からの湿気対策として防湿フィルムを施します。 これをやる事により湿気がかなり抑えられ床下木部の腐朽、及び防蟻対策になるのです。
これらの資料を集め数社と比較検討し、商談に入る会社を定めたなら具体的に間取りからオプション工事見積もり等を経て詳細な見積もりが出来てくるはずです。
そして具体的な見積もり金額が提示されないうちは申込金や予約金などの金銭の授受はやめた方がいいでしょう。 本来はこういったものは必要ないはずです。 業者がこういった物を事前に払わせるのはお客さんを逃げられないようにしているテクニックなのです。
土地売買の手付金とは全然意味が違います。
確かに手付け金という意味は売買・賃貸・請負などの契約締結の際に、契約の証拠、違約損害の補填、解約権利の留保として、買い主や注文主が相手方に渡す金。いずれ代金に含めるが、代金そのものではない。
となっていますが見積もりがでない状態での金銭の授受は気持ち悪くて当社では出来ません。
また見積もりがでない時点でお金を払い、気が変わったとします。 その時全額返ってこないケースもよく耳にします。 業者側にも敷地調査代や地盤調査代、事務手数料などの経費があり言い分はあります。 説明不足なのかは知りませんがこういった問題はよく耳にします。くれぐれも説明をよく聞きトラブルのない商談が良い家を建てる条件ですね。
極端な例ですがこういった事例もありました。 同僚のお客さんが、当社の同僚よりも知り合いの大工さんにやっぱりしますと言いポーンと1500万円預けて家を建ててくれとお願いをしたそうです。 数ヵ月後に出来上がった家は相当なお粗末な物だったらしくクレームの付けようもなく(書類がなく口約束なため)泣き寝入りするしかなかったと聞きました。
そういう事がないように必ず書面にて確認しましょう。
では当社はどうかとうと見積もりができ、契約の意思を確認してから契約日を決め、その時に契約金10%を頂く事にしています。 そして着工までに30% 中間金30% 最終金30%を原則にしております。
そして契約の時には各種設計図書も頂きましょう。 仕様書もクロスの品番や屋根の色、キッチンの色類は後になる場合が多いですからいいですけど、使われる素材などは契約前に決めておきましょう。 でないと後でもめる事になります。
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